【大学受験】きれいごとなし!The凡人が大学受験を無双できた話
こんにちは!いかちゃんid:ikachanchanです!
まずは簡単に自己紹介から。
・慶應義塾大学に通う現役女子大学生
・サラリーマンの父と専業主婦の母のもとで育つ
・小中高まで公立の学校に通う
・大学受験は奇跡的に受けたすべての大学、学部で合格をいただく
・今は予備校でアルバイトをし、生徒と仲良くなりただの相談係みたいになっている
まあまあこんな感じで本当に平凡な一般人なんです…
自頭がいいわけでも全くないので、読んでくださる方のお役に少しでも立てればということで!
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高校生活なにひとつ捨てるな
高校はとある県立高校に通っていました。
私が住んでいた県の中ではかなり伝統があった高校でして。
(高校受験についても後ほどブログを公開しますね)
その高校はだいすきだったけど、厳しい校風ではありましたね...
まず、何事にも手抜きは許されない!
高校3年にもなると周りの高校は勉強一本に専念させるようになるんですよね。
でもうちはちがう。部活は夏とか秋の引退までやるのが当たり前、体育祭の劇のために夏休みに学校でクラスごとに自主練習、9月にあった文化祭前は放課後遅くまで残って全力で準備、などなど。
今振り返ると自分たちすごってなるくらい、最後の部活とか学校行事とかに全力投球してましたね。
でもそれがいきてくる!これは本当に直前期に感じました。
「これはいいや」とか「これくらいいっか」ってちょっとしたことでも疎かにする人は受かりません。
どんなに科目数が多くても、やることが多くてもやり遂げる力がないと、いくつもの試験を受けて長期戦になる大学受験には、太刀打ちできません。
マルチタスクが苦手なら、やらなければならないこと(To Do)を片っ端から紙に書き出してください。
試験のときに「ああ、これをやっておけばよかった」っていう後悔を絶対したくないという一心で、私は常に机の上に付箋をはって、確認したい分野とかわからないことが出てきたらその瞬間にメモしていました。なんせ忘れっぽいもので。。。
勉強で忙しくても、部活とか行事とか、それから家での家族の関りとかは犠牲にしてはだめです。
実際に受験期に入って部活をやめてしまう人や、行事の準備に来なくなる人も少なからずいました。ただそうすると何かといいわけをつけて逃げ癖がつくだけ。
勉強で苦しいのはみんな同じ。何一つ犠牲にしないでください。
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いかに徹底できるか
毎日の習慣を完全に決めてやり続けることが大切!
固定したデイリーを作り徹底することで、次第にその習慣をやめるという選択肢がなくなる。当たり前のことにするのです。
例えば私は、朝は5時に起きて1時間半は家で勉強し、学校に早めについて30分は教室で勉強するようにしていました。
内容も、英語と現代文と古文は1日必ず1題以上やりたかったので、毎日何時から何時までは英語長文を読む、のように決めていましたね。
また、自分のことをよく知ったうえで習慣を徹底することがとても重要!
私の場合、寝ても寝ても勉強をするとすぐに寝てしまうことがわかっていて...先生にも何度もみんなの前で起こされるくらいひどいものでしたね。。。
そこで座って勉強することをやめました!
朝5時からと、夜ご飯を食べた後、お風呂に入った後は必ず眠くなってしまうので、立って洗濯機を机代わりにしたり、歩きながら単語帳をやったりすることで、絶対に椅子に座らないようにしました。
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ぶっちゃけ受験校の選び方って?
「やりたいことが学べる大学に行きなさい」「知名度や偏差値にとらわれるな」なんてよく言われますよね。私の高校の場合は、それに加えて「国立大学をまずは目指しなさい」もよく言われました。
でもやりたいことがまだわからないって人も多いはず。私もやりたいことが全く決まってなかったタイプなので。
そんな人が憧れとか雰囲気とかで選んでなにが悪い!
むしろ大学で専門的に学んでみたら自分が思っていたのと違ったなんてことはざら。それなら直観でもなんでも通いたいと思える大学を選ぶべき。
私は早慶へのあこがれが強くて、学部はある程度どこでもいいから、とにかく早慶にとしか考えていませんでした…
私みたいに、学部より学校自体にこだわりがある人は、、、
とにかくその学校の穴場学部と穴場受験方法を調べること!!!!
過去5年分の倍率と、問題と、合格最低点を見てください。
去年だけ一時的に倍率が低かったところは、今年急激に上がることが多いので注意です。ですが何年か連続であまり高くないところはねらい目。
同じ学部でも大学によって倍率は本当にまちまちなので要確認!
あとは日程によって、どこか同じ層が受験しそうな大学の入試とかぶっていた場合、
その試験は人が分散すると考えられるので、おすすめです。
あとは近年急に入試問題の形式が変化したところ(とくにその変化に対して受験生が嫌に感じるところ)もいいですね。
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第一志望以外対策は不要
何校くらい受けましたか?と聞かれることも多いのですが、受ける校数は自由でいいと思います。
学校や予備校によっては実績のためにたくさん受けろというところもあると思うけど,,,
(ちなみに私はたくさん受けろって言われて、どこも受からないのではと心配になり10は受けましたが)
その経験も踏まえて、たくさん受けることの利点は
・本番慣れできる
・第一志望じゃなくても合格通知がもらえるだけでうれしい
ことだと思います。
行きたいとずっと思っていた早慶の入試は、2月の後半にあるので、それ前にたくさんの大学を受けることで、緊張を全くしなくなりました…
早稲田の試験のとき、問題用紙が配られてから試験開始までの間に寝てしまうくらい。。。それはさすがに反省していますが。。。
反対にたくさん受けることの欠点は
・本命の入試の対策が手薄になる可能性がある
・疲れる
・受験料が莫大
などですかね。
1つめは正直あまり考えすぎなくてよいと思います。極論、一番志望度が高いところが難易度が高いとされているところなら、第一志望の対策だけで十分です!
そのほかの過去問は、私も2日前くらいからしか本格的には解いていませんでした…
もちろん息抜きとかのつもりで、たまにいろいろな大学の問題をとくのはありだと思います!
でもやはり偏差値が高い大学、入るのが難しい大学の入試問題は質がいい!!!
そうした問題に慣れておけば、十分に力がつくし、他のが解きやすく感じます。
2つ目の「疲れる」というのは体力的な問題なので、人によると思います。。。
また受験料に関しては、親に出してもらう人が大半だと思うので、よく話し合ってください。ここだけは私も何度も感謝を伝えました...
ただ覚えておいてほしいのは、
●第一志望以外の対策に力を入れすぎないこと
●私立志望だろうと国立志望だろうと、共通テストの直後の、1月後半にある試験を1つは受けること → 本番を早く経験することで、気の引き締めが早い段階でできる!
そこに間に合うように必然的に準備をするので、人より勉強の完成
が早くなる!
●国立志望だからといって、または志望度があまり高くないところにしか受からなかった場合に浪人することを視野に入れているからといって、私立入試を軽視しないこと!
→ 言い訳をつけて逃げるな!経験を積むこと、慣れることは大事!
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こんな人が受かる。どんな人?
余裕ぶらずに謙虚な人。
これは本当に学校でも予備校でも感じたこと。
「この問題何割できた」「この分野得意だわ」「この大学はきっと大丈夫」なんて言
っている人はことごとく失敗しているんですよね。
当日何が起こるかはわからないし、絶対なんてない。
変に過信してしまうと、必ずどこか抜けができてしまう。
「能ある鷹は爪を隠す」ということわざがありますよね、これは本当にそう!
私は全落ちするのではないかって常に考え、どんな些細な疑問点も決して見逃さな
いようにしていました!
真面目な人。
私は正直、自分の真面目さが嫌いでした。
「真面目だよね」と言われたことも何度かあり、ずっと嫌に思っていたけれど、結局
成功するのは、真面目に取り組んでいた人でしたね。本当に。
なんとなくで済ませるのではなく、徹底すること。
どんな隙間時間でも、一つの知識でも詰め込めるのではないかと、参考書を開ける
人。
また管理をきちんとできることもかなり大事!時間管理や自己管理、体調管理など
様々な面で。私も毎日数分単位でスケジュールを組んでいました()
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以上、私が大学受験を乗り越えるうえで大切だと思うことでした!
こうした単なる経験だけじゃなく、教養がないなりに、これから最低限の知識をまずは自分が身につけ、それをわかりやすくかみ砕いてお伝えしていこうと思っています!!
他の投稿もお楽しみに~!